こんな方におすすめ
- 共働きで家事や育児がうまく回らない。。。
- 育休から職場復帰する予定だけど仕事と家事の両立ができるか不安。。。
- 専業主婦だけど子育てがひと段落して働き始めようと思っているので、短時間で家事をこなすコツを知りたい!
この記事では子育てしながらフルタイム共働きのボクが、実際にやってみて役に立つと思った時短術を10コ紹介していくので、きっと皆さんの参考になると思います。
前半は導入コストや準備が必要だけど効果が高いもの、後半は導入コストも手間もかからない今すぐにでも実践できるものを紹介します。
気になるものから見ていただいて構いません。
時短術ごとに「時短効果」「手間削減」「コスト」「導入準備」を★5段階で評価しているので、そちらも参考にしてみてください。
この記事を読み終えることで、今日から始めたくなる時短術や導入したくなる時短家電が見つかりますよ。
目次
導入コストや準備が必要だけど効果が高い
今すぐにでも実践できるもの
1.お掃除ロボット
手間削減★★★★
コスト ★★
導入準備★★★★
言わずと知れた新・三種の神器の一つのお掃除ロボットです。
ボタン一つで自動で部屋中を走り回ってホコリなどを吸い取ってくれます。
出掛ける前にボタンを押しておけば、帰ってきたらビックリするくらいゴミがとれてます。
高性能な機種では家全体の形状を記憶して勝手にいろんな部屋を掃除してくれるのですが、価格もかなり高いので、我が家は何世代か前の安い物を使っています。
安いものだと部屋間の移動が上手くいかなかったり、特定の部屋ばかり掃除したりすることもありますが、平日は曜日ごとに掃除する部屋を決める、休日は別の家事をしながら、時間を見て部屋間を移動させてあげるなど、工夫して使えば問題ないです。
ほぼボタンを押すだけなので、毎日かけても苦にならないのが嬉しいです。
2.食洗機
手間削減★★★★★
コスト ★★
導入準備★★
こちらも新・三種の神器の一つです。
食器洗いは毎日発生する家事なのでストレスに感じている人も多いのではないでしょうか。
特に家族が多かったりすると食器も増えて労力も倍増します。
食洗機が気になっている人は多いかと思いますが、「本当に時短になるの?」と思っている人も多いと思います。
結論から言うと、効果は絶大です。
普通に食器を洗う場合は、「水で汚れを簡単に落とす→スポンジでこする→水で泡を流す→洗いかごに入れる」のところ食洗機であれば「水で食器の汚れを簡単に落とす→食洗機に入れる」ですので単純に作業時間は半減します。
毎日やる家事なので半減の効果は大きいです。
料理するときは調理器具を洗うのが面倒でモチベーションが上がらなかったりしますよね。
食洗機があれば調理器具も洗えるので料理のモチベーション低下を防いでくれるのも嬉しいポイントです。
3.ウォーターサーバー
手間削減★★★★★
コスト ★★
導入準備★★
ウォーターサーバーと聞いてピンと来ない人もいるかもしれませんが、携帯ショップとか
クリニックとかによく置いてあるレバーを押せばお水が飲める機械です。
こちらをオススメしたい理由は2つあります。
一つは、水を配達してくれるので買いに行く手間が省けることです。
買い物は時間もかかりますし、水であれば重たいので労力もかかりできれば避けたいところですよね。
ウォーターサーバーだと配達でお水を届けてくれるので、とても助かります。
ただ、これだけであればネットスーパーで水を買う、または浄水器を設置すればいいんじゃないと思う人もいると思います。
オススメの理由2つ目はお湯が出せることです。
お湯を沸かすのってやかんに水を入れて火にかける、あるいは電子ポットに水を入れスタンドに設置してボタンを押し、少し待たないといけないので、お湯が欲しいと思った時にすぐに準備できないのがストレスになります。
その点、ウォーターサーバーであればいつでも熱湯が出せるので楽です。
我が家で特に活躍したのが、毎日のお茶入れと子供のミルクを作る時です。
子供のミルクは1日に何度も作ってあげることもありますし、真夜中に作ることだってあるので、レバーを押すだけでお湯が出るのは本当にありがたかったです。
4.洗濯乾燥機
手間削減★★★★★
コスト ★
導入準備★★
洗濯乾燥機はボタンを押せば洗濯から乾燥まで全て自動で行ってくれる、新・三種の神器の一つです。
新・三種の神器の中で1番オススメはこちらの洗濯乾燥機です。
洗濯乾燥機には色々なメリットがありますが、最大の利点は時間を選ばず洗濯できることです。
乾燥機能のない洗濯機だと、一度回したら放置ではなく、洗濯が終わるのを待ってないといけませんよね。
なぜなら、洗濯が終わったら濡れた服をすぐに乾かさないといけないからです。
その間、小一時間は家にいないといけません。
その点、洗濯乾燥機であれば服を入れて、朝仕事に出かけるまでにまわしておけば洗濯から乾燥まで終わってますから、洗濯するタイミングを気にする必要が全くありません。
加えて、濡れた服を干す手間が減り、時間短縮効果も大きいですし、労力・ストレス軽減効果もとても大きいので共働き家庭には必須だと断言できます。
特に冬場は濡れて冷たい服を干すのがとても億劫なので大助かりです。
価格や電気代のコストはかかりますが、5年10年使うことを考えれば、毎日時短効果が見込めるので、費用対効果は十分にあると思っています。
洗濯は家事の中でもウェイトが大きいので惜しまず投資して欲しいです。
5.家計管理の電子化
手間削減★★★★
コスト ★★★★★
導入準備★★
皆さんは家計管理はどうしていますか?
共働きの場合は、お金が入ってくるところが2つ以上になるので管理が難しいですよね。
しっかり管理していないと、「パートナーが貯金してくれてると思ってたのに実は全然貯金がなかった・・・」なんてことになりかねません。
とは言っても、夫婦両方がレシートを毎回取っておいて、家計簿に記録するなんて細かい作業は時間もかかるし手間なのでなかなかできません。
そこで共働きの家計管理はアプリを使って管理するのがオススメです。
やることは2つです。
①家計管理アプリに家計用の口座を全て登録
②家計からの支出は基本クレジットカードにする
①でアプリに全ての口座を登録してしまえば、複数の口座の記録から、「出て行くお金」と「入ってくるお金」が自動で記録されるので、毎月の支出と貯金をしっかり把握することができます。
そして②でクレジットカードをオススメしているのは、これらのアプリにクレジットカードを登録すると、なんとクレジットカードの明細から支出項目を自動で分類してくれるので、毎月の支出の内訳、つまり毎月食費にいくら、水道光熱費にいくら、日用品にいくら、ということまで把握できるからです。
クレジットカード払いをメインにすれば現金利用が減り、ATMに行く回数も減るのでさらに時短になります。
6.ラグやローテーブルなど余計なものを置かない
手間削減★★★★
コスト ★★★★★
導入準備★★★★
トイレや玄関、リビングにラグやカーペットを置いてる家も多いと思いますが、これらを置かないことをオススメします。
なぜならお手入れが大変だからです。
トイレに置くサイズでも、結構大きくて洗濯機で洗うのも手間がかかり、結局洗わなくなって不衛生になってしまっていませんか。
また、ローテーブルも同じく、あれば掃除の時に動かしたりするのが大変ですし、リモコンやら手紙やらの物置化してしまいがちです。
思い切ってこれらを手放してみてはいかがですか。
我が家もカーペットやラグは一枚も置いてませんし、ローテーブルも置いてませんが、何不自由しませんし、家事も快適です。
7.服を畳んでしまわない
手間削減★★★
コスト ★★★★★
導入準備★★★
服をハンガーにかけてしまうようにして、畳んでタンスや衣装ケースにしまうのをやめました。
服を畳むのって結構時間かかるし、面倒くさいですよね。
綺麗に畳んでしまってもどうせすぐ取り出して着るので、そこに時間や手間をかけるのは惜しいので、全てハンガーにかけてしまっています。
クローゼットがない家は突っ張り棒や洋服掛けなどで服をかけられるスペースをつくれますし、お洒落なスタンドを買っても良いと思います。
そんなに服をかけられるスペースがない場合も着る頻度が高い服だけハンガーにかけるようにすふだけで効果は得られますよ。
また、使うハンガーもクリーニング屋でタダでもらえるゴツいやつでなく、省スペースかつ機能性の高いハンガーもあるのでそちらを使って掛けられる服を増やすのもオススメです。
我が家では全てのハンガーはMAWAハンガーにしてます。
とにかくスリムでたくさん掛けられますし、大切な服の型崩れを防止してくれるのでオススメです。
8.ネットスーパーや生協を利用する
手間削減★★★★
コスト ★★★★
導入準備★★★
買い物は極力、店舗に行かずにネットスーパーや生協などの宅配サービスを利用しましょう。
買い物は重たい荷物を持ち歩くため、時間も体力も消費するので、なるべく回数を減らしたいです。
特に、子供がいると出かける準備をさせるのも一苦労ですし、余計なお菓子を欲しがったり、重たい荷物を持ちながら子供を抱えて歩き回るのは想像以上に大変です。
宅配サービスの活用は、子供がいる家庭には必須だと思っています!
我が家では生協を利用していますが、たまに欲しいものが欠品だったりするのでネットスーパーと併用するのがおすすめです。
9.献立計画を立てる
手間削減★★★★
コスト ★★★★★
導入準備★★★
毎日の献立を考えるのって面倒ですよね。
この前あれ食べたとか、冷蔵庫にあの野菜があるからとか色々と考えることが多くて結構億劫だったりします。
そこで、献立を1週間先まで考えてしまうのがオススメです。
そうすれば、毎日献立を考えるストレスから解放されますし、買い物も漏れなくまとめ買いできるので手間削減、時短効果は大きいです。
一週間分を考えるのって大変じゃないと思うかもしれませんが、一度考え始めると脳が考えるモードが続いてくれて意外とすぐできてしまいます。
それよりも毎日毎日脳を考えるモードにスイッチ入れるほうがストレスが大きいです。
「この一週間先まで献立を考える」を何回か繰り返してると、メニューが出尽くしてしまうタイミングが出てくるので、そうなったら最初の週に立てた計画に戻るだけ、これであなたの家の献立表の完全版が完成です。
最初はメニューが少ないなと思うかもしれません。我が家もそうでした。
ただ、献立をリスト化すると新しいメニューを増やす意欲も湧いてくるので、あなたの家の献立表をどんどん育てていきましょう。
10.電動鼻水吸引器
手間削減★★★★★
コスト ★★★
導入準備★★★★
こちらは子育て関係の時短アイテムで特に持っていて良かったなと思うアイテムです。
小さい子供がいて共働きしていると特に困るのが風邪をひいたときですよね。
基本的に側にいてお世話してあげるのですが、困るのが鼻水の処理です。
小さい子だと自分で鼻をかむことができないのですが、鼻水出しっ放し、すすりっ放しだと風邪もなかなか治ってくれませんし、ひどいと中耳炎になってしまいます。
親がチューブで吸ってあげるタイプの吸引器もありますが、これがなかなか上手くいかなくて、結局鼻水を吸ってもらうためだけに小児科に通うこともあります。
電動鼻水吸引器があるとそのためだけに通院する必要がなくなり、負担はかなり減ります。
子供が体調悪い時はできれば親も心に余裕を持って優しく接してあげたいですから、是非検討してみてください。
まとめ
我が家でも実践している特にオススメの時短術10コを紹介しましたがいかがでしょうか。
共働きは家事の負担が夫婦二人に重たくのしかかってきますので、積極的に時短術を取り入れていきましょう。
中にはお金がかかるものもあり、二の足を踏むかもしれませんが、「子供との時間」や「夫婦の時間」、「自分の時間」のための投資だと思って思い切って導入してみてください。