都内の会社に勤めるアラサー・サラリーマンです。
家族は、同い年の妻と2歳の娘今年の夏に産まれた息子の4人家族になります。
我が家は「共働き」で、妻はボクとは別の会社でフルタイムで勤務しています。
「フルタイムで共働き」と聞くと、「仕事と家事・育児の両立が大変そう」と思われる方も多いと思います。
確かに日々忙しいと感じることも多いですが、充実した日々を過ごせています。
- 夫婦ともにやりがいをもってやりたい仕事に就けていること
- 住みたい街に住んでいること
- 経済的に不自由ない生活を過ごせていること
どれも共働きのおかげで実現できています。
私は共働きで忙しい中でも工夫を重ねて、子供の相手もたくさんし、家事もしっかりこなしながら、自分の時間を確保して自分がやりたいと思ったことは絶対に諦めたくないと思っています!
このブログもそのうちの一つです!
かねてより、自ら情報発信をしていきたいと思っていたので、
- 共働きだとどんな生活を送れるか
- 共働きの家事・育児でどんな工夫をしているか
- 共働きでも自分のやりたいことを諦めないためにどんな工夫をしているか
といった情報を、共働き生活から得られた経験を元に発信していきたいと思っています。
共働きに対して不安を持っている人、今悩みを持っている人に少しでも参考になればいいなと思っています。
嵐のような初めての子育て生活
ボクも、最初から共働きで上手くやってこれたかというと、そうではありませんでした。
結婚して2ヶ月ほどで妻が妊娠したので、ボクたち夫婦はすぐに「共働き・子持ち」になりました。
ボクは8年くらい一人暮らしで家事もしていたので、共働きはその延長だと安易に考えていました。
今思えば、完全に舐めてますね(苦笑)
妻は妊娠中、つわりが酷くてあまり動けなかったので、家事負担が自分に降りかかることになり、この時から既に家事について頻繁に喧嘩するようになりました。
妻のお腹がどんどん大きくなるにつれワクワクする気持ちとともに、娘が産まれた後は、既に喧嘩の絶えない今の生活は成り立つんだろうかと不安も大きくなりました。
そしてその不安はまさに的中しました。
産まれる前から既にギリギリだったボクたち夫婦に、育児というとんでもない量のやるべきことが降ってきたので、あっという間にキャパシティを超えてしまいました。
夫婦ともに常に余裕が無くて家事・育児の分担で本当に毎日喧嘩していました。
ボクもこれまで通りに自由に友人との付き合いや、自分の好きなことができなくなり、ストレスを感じていました。
そして、妻もいつも機嫌が悪く、ボクは、妻がいつキレ出すか怯えながら毎日を過ごすようになっていきました。
『自分の人生が自分のための人生ではないような気がした』
フラフラになりながら仕事から帰って来て、言われた家事・育児をする。自分の自由な時間もなくて、スマホをイジりながら娘を抱える毎日です。
そんな生活が何ヶ月か続いて気付きました。
自分の人生のはずなのに、自分の意思で生きていないような、まるで自分のための人生でないような気がしました。
また、当時は育児は妻の担当であり、自分はあくまでサブという意識が少なからずあったと思います。
本来は二人で担うはずの育児に対して、言われないとやらない、言われたことしかやらない、会社で例えるなら、指示待ち人間の新入社員です。
それが態度にも表れて、そのことが余計に妻を機嫌悪くさせていました。
そのことに気づいた時、このままではないけない。自分が望んだはずの生活で、自分の人生なんだから、もっと自分が主導権を握るくらいの気持ちでやらなければと決心しました。
自分が家族の「経営者」
最初は何をしたらいいか分からなかったですが、スマホで家事・育児の情報を調べまくって、とにかく何でも手当たり次第に試してみました。
自分が家族の 『経営者』だと思って、家庭内の様々な課題を洗い出しては、解決策を考え、色々なことに挑戦していきました。
そうやって少しずつ自分で考えて自分で行動して問題を解決していくと、不思議と家のことを考えるのが楽しくなってきました。
家事・育児に積極的に取り組むことで夫婦喧嘩が減り、妻からも信頼を得られるようになりました。
また、少しずつ自分時間を確保できるようになり、やりたいことに打ち込めるようになりました。
共働きのための家事・育児は『最強の副業』
その後、妻は育休から復職し、問題なく元の職場で働いていますし、今は息子が産まれて、また育休生活に入っています。
ボクは、実は共働きのための家事・育児は『最強の副業』ではないかと思っています。
なぜなら、ボクが家事・育児を積極的に担えば、その分、妻も働くことができ、ちょっとした副業よりもよっぽど稼げますし、何より妻のやりがいにもつながるからです。
そう思うとさらに前向きに家事・育児に取り組めますよね。
共感できるもの、興味のあるものはどんどん行動する
このブログを読んでくださっている方は、共働きに対して何かしらの不安や悩みを抱えられていると思います。
このブログでは共働きに関する情報を中心にどんどん配信していきます。
少しでも共感できるもの、興味をひくものがあれば、どんどん行動して自分に合った解決策を見つけてほしいと思います。
そうして、多くの家庭で共働きを実現して、理想の生活を手にしてほしいですし、共働き家庭が当たり前になって、共働き家庭にやさしい社会になってくれればいいなと思います。